働き盛り世代の5割超が睡眠に課題感

30〜40代を中心に広がる“眠れない生活習慣”の実態
日本製の健康食品の開発・販売を手がける大研バイオメディカル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:林東慶)は、全国20〜60代の男女500名を対象に「睡眠に関する意識調査」を実施しました。その結果、30〜40代の半数以上が睡眠に課題を感じており、平日の平均睡眠は7時間未満が約7割にのぼることが明らかになりました。
■調査概要
調査名:睡眠に関する意識調査
調査期間:2025年8月23日~2025年8月24日
調査方法:クロスマーケティング社のQiQUMOを使用したインターネット調査
調査対象:全国の20〜60代の男女500名
1. 半数以上が「睡眠に満足していない」
調査の結果、「普段の睡眠に満足していない」と回答した人は全体の50.8%に達しました。つまり、2人に1人以上が自らの睡眠に不満を抱えている状況です。
特に30〜40代の働き盛り世代で不満の声が多く、家事・育児や長時間労働などの影響で十分な休養を得られていないことが背景にあると考えられます。こうした不満は、日中の集中力の低下や疲労感の蓄積、仕事や生活のパフォーマンス低下につながる可能性があり、社会的にも無視できない問題です。
2. 平日の平均睡眠は「7時間未満」が約7割
平日の平均睡眠時間を尋ねたところ、「6〜7時間未満」(34.8%)が最多で、「5〜6時間未満」(32.0%)がそれに続きました。全体の約7割が「7時間未満」の睡眠しか確保できていないことが明らかになりました。
国際的な睡眠指針(*1)では成人に必要とされる睡眠は7〜8時間とされますが、これを実現できているのは22.6%にとどまっています。さらに「5時間未満」と答えた人も10.6%にのぼり、慢性的な睡眠不足が健康リスクとして社会全体に広がっている実態が浮き彫りになりました。
3. 就寝前の習慣、最多は「スマホ・PC操作」63.8%
就寝前1時間以内に行う習慣については、63.8%が「スマホ・PC操作」と回答し、圧倒的に多い結果となりました。次いで「テレビ視聴」(36.4%)、「特に何もしていない」(13.8%)が挙がりました。
スマートフォンやPCから発せられるブルーライトは、体内時計を調整するホルモンであるメラトニンの分泌を抑制する可能性があり、入眠の妨げになるといわれています。また、SNSや動画視聴などの情報刺激も脳を活性化させ、眠りの質を低下させるリスクがあります。今回の結果は、就寝前のデジタルデバイス利用が現代人の睡眠課題に直結していることを改めて示しました。
4. 睡眠改善に「特に何もしていない」が最多
睡眠改善の取り組みについては、「特に何もしていない」と回答した人が46.4%と最も多く、約半数が有効な対策を取れていないことがわかりました。
一方で、具体的な取り組みとして「カフェインを控える」(18.6%)、「寝具の見直し」(16.4%)、「就寝前のストレッチ・ヨガ」(11.8%)、「睡眠サプリの利用」(9.0%)といった工夫も見られましたが、いずれも2割未満にとどまりました。
この結果から、多くの人が睡眠に課題を感じながらも改善行動にまで至っていない“意識と行動のギャップ”が存在していることが明らかです。忙しい日常の中で習慣を変えることの難しさが背景にあり、今後は生活習慣の見直しに加えて、無理なく取り入れられるサプリメントなどの補助的アプローチが重要になると考えられます。
<最後に>
現代人は忙しい日常の中で、十分な睡眠時間を確保したり生活習慣を改善することが難しい状況にあります。その中で、睡眠の質をサポートする成分(例:GABA、セサミン、テアニンなど)を取り入れたサプリメントは、無理なく続けられるセルフケア手段として注目されています。今回の調査からも、多くの人が睡眠に課題を感じている一方で、改善行動を取れていない実態が明らかになり、こうしたサポート手段の必要性が浮き彫りとなりました。
大研バイオメディカル株式会社では、日本製の健康食品メーカーとして厳しい品質管理のもと、日々の健康維持を支えるサプリメントの開発・販売を行っています。
休息をはじめとするライフスタイル全般をサポートする商品を展開しており、これからも皆さまの健やかな毎日に貢献してまいります。
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参考
(*1) 米国国立睡眠財団では成人に7〜9時間の睡眠を推奨しており、CDCも「7時間以上」を必要としています。
◆ 本件に関するお問い合わせ先
会社名:大研バイオメディカル株式会社
メール:info@daikenshop.co.jp
公式ホームページ:https://www.daikenshop.co.jp/