近年は、サプリメントの種類が多く、どれを選んだらよいか迷うという方もいるでしょう。
継続的に飲むサプリメントだからこそ、価格や品質にも気をつけて選びたいものです。
サプリメント選びは、成分の濃度や品質、科学的根拠(エビデンス)を確認して選ぶ必要があります。
本記事では、管理栄養士の視点から成分面での解説や、悩みごとのおすすめサプリメントについて解説します。
【30〜40代】体調のゆらぎや健康が気になり始める時期
30〜40代になると仕事や子育て、家事などで日々の生活が忙しくなる時期です。体調のゆらぎや健康が気になり始めた方も多いのではないでしょうか。今回は、30〜40代女性において、身体的な変化と精神的な変化についてまとめました。
【身体的な変化】
【精神的な不調】
-
更年期による変化(5)
このように、30〜40代は複合的な要因で体調がゆらぎやすく、自らの健康と向き合う大切な時期です。
バランスの良い食事や運動、規則正しい生活を基本として、「目的に合わせたサプリメント選び」が重要です。
管理栄養士が推奨する厳選サプリメントBest 5
今回は、30〜40代のお悩み別に管理栄養士の視点から、おすすめのサプリメントを紹介します。
【お悩み別のおすすめサプリ5選】
|
悩み |
おすすめのサプリ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Best 1. DHA&EPA+ビタミンD
特に不足しやすいDHA・EPA、ビタミンDをバランスよく補えるのが特徴です。
また、将来の閉経によって、骨量減少のリスクが考えられるため、若い時期からの備えとしてもおすすめできます(2)。
飲み方:お好きなタイミングでお飲みいただけますが、食事と一緒の摂取もおすすめです。
|
おすすめのサプリ |
特徴 |
注目ポイント |
|
|
Best 2. GABA&セサミン
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」では、40歳以上60歳未満の方で平成29年以降、平均睡眠時間が6~8時間の方は5割未満に減少しているとのこと(6)。
半数以上の方が、睡眠時間の確保に悩んでいることが伺えます。
また、20歳以上では「寝ても疲れが取れない」と感じている方が増加しているとの報告も(6)。
飲み方:お好きなタイミングでお召し上がりいただけますが、就寝前の摂取もおすすめです。
|
おすすめのサプリ |
特徴 |
注目ポイント |
|
|
Best 3. コラーゲン&ビタミンC
吸収されやすい低分子コラーゲンペプチドやコラーゲンの合成を助けるビタミンC、みずみずしいうるおいを保つヒアルロン酸など、6つの美容成分を配合しています。
飲み方:水やぬるま湯で溶かしたり、ヨーグルトと一緒に飲んだりすることもおすすめです。
|
おすすめのサプリ |
特徴 |
注目ポイント |
|
|
Best 4. ブルーベリー&ルテイン
PCやスマホをよく使う方、クリアな毎日を過ごしていきたい方におすすめのサプリメントです。
PCやスマホから発せられるブルーライトは、目の組織に影響を与えることがわかっています(7)。
また、ルテインの一般的な吸収率は低く、年齢とともに減少していくとの報告も(7)(8)。
そのため、「ブルーベリー&ルテイン」は吸収されやすい「フリー体ルテイン」を使用し、眼科医専門医の監修に基づいた配合が行われています。
飲み方:お好きなタイミングで1日1粒を目安にお飲みいただけます。
|
おすすめのサプリ |
特徴 |
注目ポイント |
|
|
Best 5. 乳酸菌パウダー
最近の研究では、腸は消化を行うだけでなく、内側からの体調管理や心のゆとりにもつながることがわかってきました(9)。
こちらの乳酸菌パウダーは、「最近、体調がイマイチ」「気分が沈みがち」という方におすすめのサプリメントです。
パウダータイプであり、カプセルや錠剤が苦手な方でも飲みやすいのが特徴です。
飲み方:1日1~2袋の目安に水やぬるま湯でお召し上がりください。
|
おすすめのサプリ |
特徴 |
注目ポイント |
|
|
【管理栄養士推奨】失敗しないサプリメントの選び方
-
サプリメントを使う目的を明確にする
-
専門家の監修と科学的根拠があるか
-
原料・原産地の記載があるか
-
一定の品質管理が行われているか
-
飲みやすさや続けやすさはどうか
1.サプリメントを使う目的を明確にする
サプリメント選びでは、「何のために使うのか」を明確にしておく必要があります(10)。
例えば、「最近、睡眠時間が足りていない」という方、休息時間をサポートするサプリメントを探してみましょう。
このように、現在の悩みを明確にしておけば、サプリメント選びで迷う選択肢を減らせます。
2.専門家の監修と科学的根拠があるか
サプリメント選びでは、含まれる成分についての情報を吟味する必要があります。
例えば、ある成分に関する科学的根拠(エビデンス)を製品ページで確認します。論文報告や複数の研究結果が記載されていると、情報の信頼性につながります(10)。
また、【医師・専門家監修】などの記載があると、専門家からの正しい情報を知れる可能性が高いです(11)。
医師監修の場合、医学的知見に基づいた成分配合がされている可能性も高いため、サプリメント選びでは「医師・専門家監修」と書かれたサプリメントを探してみましょう。
3.原料・原産地の記載があるか
サプリメントは、原材料についても確認しておきましょう(10)。
成分表示や製品ページから、1日の摂取推奨量をどのくらいカバーできているか、具体的な量や濃度がわかると、適切な量の摂取につながります。
4.一定の品質管理が行われているか
サプリメントでは、一定の品質管理が行われているかも重要なポイントです。一定の品質が確保されている証として、「GMP認定工場での製造」があります。
GMPとは原材料の受け入れから製造、出荷までの全過程において、一定の品質を保持するために定められる製造管理基準のこと(12)。
そのため「GMP認定工場」の記載は、品質管理や検査が規定通り行われているかを示す目安になるのです。
5.飲みやすさや続けやすさはどうか
サプリメントは日々継続していくものであるため、飲みやすさや続けやすさを考慮して選ぶことも大切です。
-
安い価格だけでなく品質(成分の純度、原材料の濃度)も見て選ぶ(13)
-
持ち運びしやすい個包装か
-
喉にひっかかりにくい小粒設計か
-
1日の摂取粒数は多すぎないか
サプリメントはつい価格が安いものを選びがちですが、成分の純度や原材料の濃度などのバランスも見て、「納得したもの」を選ぶことが重要です。
まとめ:サプリメント選びは長期的に見て賢い選択を
サプリメント選びは、パッケージやデザインを見て「何となくよさそう」と手に取ることもあるでしょう。
しかし、失敗を避けるためには、科学的根拠(エビデンス)があるかなどを製品ページで確認してから選んだ方が、「納得のいく選択」ができます。
長期的に賢い選択ができるように、目的に合ったサプリメントを選んでみてください。